つらら女
- 2020.01.31
- 怪力乱神
アガルマトフィリア(人形偏愛) ズーフェリア(動物性愛) フォーミコフィリア(昆虫性愛) オフィディシズム(爬虫類性愛) アヴィソドミー(鳥獣性愛) ミクソスコピック・ズーフィリア(動物の性行為をのぞき見て興奮する) デンドロフィリア(樹木性愛) ヒエロフィリア(聖物性愛) スペクトロフィリア(霊体愛好。神や天使との妄想にふける) マシン・セックス(機械性愛。愛車のマフラーといたしたりする) サイ […]
Faster, Dead soul! Kill! Kill!
アガルマトフィリア(人形偏愛) ズーフェリア(動物性愛) フォーミコフィリア(昆虫性愛) オフィディシズム(爬虫類性愛) アヴィソドミー(鳥獣性愛) ミクソスコピック・ズーフィリア(動物の性行為をのぞき見て興奮する) デンドロフィリア(樹木性愛) ヒエロフィリア(聖物性愛) スペクトロフィリア(霊体愛好。神や天使との妄想にふける) マシン・セックス(機械性愛。愛車のマフラーといたしたりする) サイ […]
ニュージャージー州のパインバレンズ一帯を中心に、およそ200年前から近隣住民の生活を脅かし続けている残虐UMA。 ご当地昔話によれば、事の発端は1735年。リーズ家のお母さんが13人目の子供を出産する際あまりの難産で頭が少しパーになり、「いっそのこと悪魔が産まれてきますように。ひっひっふー」と意味不明の願いをかけたところ、産まれてきた赤ちゃんは本当に悪魔に変化。馬の頭とコウモリの羽を持つクリーチャ […]
納戸に住んでる婆の妖怪。そのまんまだぞ。 おもに西日本に出現する妖怪で、岡山県の納戸婆は「ホーッ!」という怪鳥音をあげながら納戸から勢いよく飛び出してくるのだそうです。昔の婆は元気だなあ。 テンションの高さが取りえの納戸婆ですが、そんな彼女も家人に庭箒でぶん殴られると縁の下へと逃げ込んでゆくのだそうです。婆だけではく、撃退する家人のほうもなかなかテンションが高いですね。妖怪をほうきで殴るって、どう […]
いわゆる「千匹狼」型説話のヴァリエーションです。 雲州松江(島根県)の小池さんという武家に仕える男(Aさん)がおりました。 年末のオフはリフレッシュのため実家で過ごしていたAさんでしたが、年が明けて主人の家に戻る道中で事件が起こりました。 檜山の山道で、Aさんの行く手を遮るように立ちはだかった狼の群れの恐ろしさ。しかも連中ときたら、まるで『銀牙』に出てくる伊賀忍犬のごとく統率がとれていて、大木に登 […]
ガジュマルなどの古木の精霊であり、沖縄を代表する赤毛の妖怪。水木しげる先生によるイッちゃってる目つきのキャラデザでもおなじみですね。あー、もう完全にキマっちゃってますよこれ。中島らもなみですよこれ。 主に子どもの姿をとり、髪が赤いだけでなく「体が赤い」「顔が赤い」「きんたまがでかい」などともいわれます。属性は火のエレメントで、旧暦8月10日に出る正体不明の怪火はキジムナー火と呼ばれています。 イッ […]
あるいはトマッコダヌキ。 岡山県美作地方に伝わる憑き物系クリーチャー。トマコ(トマッコ)とはイタチを表す方言なので、つまりタヌキとイタチの合成獣みたいな外見なのでしょう。全長15センチほどのクリーチャーで、群れをなして暮らすのだそうです。 『妖怪事典』(村上健司)によると、トマコダヌキを飼うのはたいてい主婦で 、上手に飼えば裕福になるが、飼育に失敗するとたちまち貧乏になるのだそう。主婦の小手先で家 […]
ある貧乏人が亡くなった時のこと。残された身内もとうぜん貧乏人なわけで、葬式をあげる金もないという貧困スパイラル。貧すれば鈍すとはよく言ったもの。せめて簡素な墓でも建ててやればよいものを、貧乏遺族たちは故人の死体をつづらにつめこんで無課金のフリースペース(道ばた)に投棄してしまいます。今も昔も、えてして貧乏人は無課金が無課金たるゆえを考えようとしない。いやはや、じつに浅はかなものです。 後日。打ち捨 […]
あしながおじさんの対義語に相当する妖怪。あしながおじさんはニューヨークに棲息し、目をつけた少女とのパパ活に励む心優しい妖怪ですが、いっぽうの手長婆は千葉や青森といった地方の山中に棲み、水辺で遊ぶ子供を長い手で掴んで水中に引きずりこむというモーストデンジャラスな妖怪です。あしながおじさんと手長婆、どうして差がついたのか……慢心、環境の違い…… ところで、じつはシーフードに目がない手長婆。シーフードを […]
さまざまな伝承や説話、謡曲、歌舞伎などに顔を出す有名鬼。 摂津国の百姓カップルの間に子どもが生まれたのだけれど、この子どもは生まれた時点で既に歯と髪が生えそろっているという、いわゆる鬼子でした。この鬼子が恐ろしい形相でお母さんを睨んだため、恐怖のあまり母親即死。範馬勇次郎みたいなやつだ。残された父親もショックで育児を放棄し、茨木村付近に赤子を遺棄してしまいます。 その後、童子は心やさしい床屋に拾わ […]
五島列島にある一家が住んでおりました。その家には丑松という幼児がおりまして、この子が夜中にハットリシンゾウみたいに泣きくさるため、父親が「そんなに泣くと、父さんはおまえの養育権を放棄したうえ、さらにゲドガキのバケモンに食わせちゃうよ~」とてきとうなことを言って脅したんだそうです(ゲドガキというのは近所に実在する地名)。 そしたら家の外から「よっしゃ来い、俺に食わせろ!」という声が響き、ゲドガキのバ […]